製品特徴

小手丸OCR plusでは、従来の小手丸OCRのカメラによるOCR読取に加えて、バーコードスキャナによるOCR読取(スキャナモード)が可能です。(スキャナモードは一部機種のみ可能です)

日本語も読取可能

日本語やバーコードの読取りも出来ます。

スキャナモード/カメラモードの切り替え

スキャナ/カメラの読み取り方法はOCR設定画面や連携ユーザーアプリ側より変更できます。

トリガーキーなどでのOCR読み取り

ユーザー補助機能として動作することでシステムに常駐化し、設定したキーを押すことで、いつでもOCR 読み取りを行う事が可能です。バーコードスキャナやリアカメラにて読取を行ないます。

バーコードスキャンとの共存可能

OCR読取とバーコードスキャンのキーの割り当てを変えることで、OCRとバーコードスキャンの共存が可能です。

各アプリからOCRが使える

Webアプリ、Androidアプリ、IBM i (AS400)など連携用API,クリップボード経由 各種方法で使えます。

読取設定の詳細なカスタマイズが可能

標準の読取設定では実現できない複雑な読取条件も、個別の外部プログラムを作成することで実現できます(有償オプション)。

読取内容をPCに入力することが可能

PCキー入力アプリを利用することで、簡単にOCRの読取内容をPCに入力することができます(有償オプション)。

読み取り設定の統合

複数の読み取り設定を1つに統合することができ、設定切替せずに読取可能です。

単パターン複数項目一括読取

複数の読み取り設定を1つに統合することができ、設定切替せずに読取可能です。

マスタ照合機能

マスタデータファイル上のリストとOCR読取内容との比較機能が備わっています。

テキスト入力

AndroidアプリやWebアプリで、OCR認識結果をカーソル位置に受け取ることが可能です。

読取画像取得機能

読取した際の画像をログに残したり、連携したWebアプリやAndroidアプリにて取得できる機能です。

WEBアプリ連携用ブラウザ FWSPC(無償提供)

FWSPC上でWebアプリを動作させることでOCR API関数(JavaScript)が利用可能となります。

FWSPCを利用できるのサンプルのWeb画面を用意してあります。
モバイル端末からアクセスしてください。
小手丸OCR WEBアプリ サンプル画面
※機種により上手く読み取れない場合もあります。明るい状態で読取を行ったり、対象物のみを画面に表示するなどすることで読み取れる場合があります。

小手丸OCR plus 動画

複数文字列 順不同読取
こちらのサンプル動画では、読取対象の配置に関係なく複数項目を一度に読み取ります。
製造年月日・消費期限・ロット番号を読み取ります。
読取対象の表示順に関わらず、統一された順番で出力できます。

■ハンディターミナル:ZEBRA TC27
※動画は旧製品:小手丸OCRで操作したものです。
一つの定義で複数のラベル読取
こちらのサンプル動画では、一つの定義で読取パターンを切り替えることなく、複数の種類のラベルを読み取ります。
・担当者コード/検査日
・品番/賞味期限/ロット
・製品ID/数量/ロットNO.
・使用期限/品番/ロットNo.
・消費期限/価格
・製造年月日/部品コード

■ハンディターミナル:ZEBRA TC27
※動画は旧製品:小手丸OCRで操作したものです。
バーコードスキャンとOCR読取の併用 
こちらのサンプル動画では、スキャナ部分でバーコードスキャンとOCR読取を行います
バーコードスキャンと同様の操作でOCR読取りを行うことが可能です
バーコードスキャンはハンディ搭載のスキャナで読取を行っています

■ハンディターミナル:PointMobile PM95, Datalogic Memor11
※動画は旧製品:小手丸OCR(スキャナ版)で操作したものです。
スキャナモードとカメラモード 
こちらのサンプル動画では、スキャナモードとカメラモードでそれぞれOCR読取を行います

■ハンディターミナル:PointMobile PM95, Datalogic Memor11
※動画は旧製品:小手丸OCR(スキャナ版)で操作したものです。

 対応機種

対応メーカー機種は、以下の通りです。

■カメラモード 対応モバイル端末

Android V10~15のモバイル端末(ハンディターミナル、スマートフォン、タブレット機器全般)で動作いたします。
 ・カメラ機能を搭載した端末
 ・インターネット環境への接続は不要です。オフラインにて使用できます。

■スキャナモード 対応モバイル端末